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カンボジア・タイ~幻に出会う旅~出会った!

2014.12.8月(3Y+191 2Y+143)

「渡航の危険度」というのは、なかなかわかりません。
プレアヴィヒアは長いこと、「渡航の是非を検討してください」と日本外務省が警告を発している場所です。

前出記事に地図を載せましたが、
タイとカンボジアの国境に位置するというだけでも、
緊張感の高い所です。
昨年秋には、両国の軍隊が退去しました。
けど、日本の外務省の見解は上記のとおりです。

現状としては、
この場所で、両国間を行き来することはできませんが、
カンボジアの遺跡には、カンボジアからなら行けます。


ヴィヒア受付


↑ホテルから車で3時間強を、カンボジアの田舎町を走りぬけます。(上画像の右上)
公園事務所でパスポートを見せて、名前入り入園許可証をもらいます。

事務所からは、所定の車かバイクに乗り換えなければなりません。
入園料は、車なら一台$25(6人まで乗れます)。
バイクなら一台$5。

私達は、ホテルからのドライバーを加えて3人。
車を一台、頼みました。
正解でした。
写真じゃよくわからないけど(上画像の右下)、
とんでもない勾配で、
バイクだったら、きっと、降りて歩けと言われたと思う。


ヴィヒア案内地図

遺跡群はダンレック山地の北斜面にあり、9世紀末に建てられたクメール寺院です。
(一般的なクメール寺院とは方位など、異なります。)


世界遺産の旗

↑この遺跡は世界遺産に認定されています。
今まで、国境と言うと、国際バスが行き交い、
人々が、言語・通貨も自由に交流している場所しか通っていませんでしたが、
ここは、鉄条網が何重にも張り巡らされてて(写真の右上)、
機関銃とトマホーク弾がフツーに置かれています(写真の右下)。

私達は日常生活の中で「国境」を意識することの少ない生活をしていますが、
「国対国」の別の側面を見た気がしました。


ヴィヒアの様子


↑ダンレック”山地”といっても、山岳地帯が連なっているのではなく、
広い平野に小高い山地がいくつかあるという風に想像してみてください。

一山全体に広がっているいる寺院。
五つの塔門があり、
第一塔門から第五塔門までは直線にして800m、
標高差約500mを登りながら参拝することになります。

ガイドブックに、「体力に自信のない人にはおすすめできない」とありますが、
階段に次ぐ階段(木造の階段が整備されています)、
ゆっくり、時間をかけて見て回りました。

写真では見れないけど、
建物のあちこちに銃弾を受けた跡があり、
長い間の紛争が読み取れました。


崖の様子

↑第五塔門の向こう側は断崖絶壁です。
直角にストンと落ちています。(写真の右上)
眼下には緑と水の平野が広がっています。

写真の左上は、
山がストンと落ちて、その向うの山ですが、
建物が見えているところはタイ国です(カオプラウィハーンといいます)。
タイ側からは、山の向うの山上に、
このプレアヴィヒアの遺跡が連なっているさまが見えて、
早朝には、雲の上にポッカリと遺跡が浮かんで見えるといいます。
写真で見ましたが、「竹田城」みたいな幻想的な景色になります。


プレアヴィヒアに行ってみたいと思い始めて、何年経ったでしょう。
やっと来ることが出来ました。
まだまだ観光地化されていないので、
古の世界感を十分に味わえます。

友人ブロガーさんのことを思い出していました。
彼女は観光地化未満の場所にもよく出かけますが、
確かに、「今しか見れない」空気感というものがあって、
思いたった時、チャンスがある時に、ちゃんと出かけておくというのは、意味のあることだなと痛感していました。


帰路にハプニング!
3時間強の道を走り始めて30分。
バア~ン、という大音響を出して、タイヤがバーストしました。
左ハンドルの左前タイヤ。
事故に至らなくてホッ!

その後、ドライバーさんは超慎重になって、ゆっくりと帰りました。
おかげで、自分たちでは決して入らないだろう町の食堂で、
地元の人たちが食べるお料理を食べました。
これが、なかなか美味しかったです。
グルメレポはまた後日。
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COMMENT

すごいところ…

聞いたこともないような地名がでてくるとワクワクしちゃって、ググった!!
何年も前から温めていたプランだったとはいえ、ここに行くのは大変そうだわ~~ さすがこの地のプロなパピナンさん
今この時のこの場に行くことができてよかったね♪
観光地化することがあるかもしれないけれど、しばらくはこのままであってほしいとも思っちゃった …でも私には無理そう(笑)

nanaさんへ

コメントありがとうございます。
nanaさんの「自然遺産など、今の姿は10年後にはないかもしれない」の名言がとても印象に残っていて、
ここやアンコールワットに行って、しみじみとnanaさんを思い出しました。

もっと多くの観光客が行くようになったら、
今、漂っている「危機感的な空気感」は
味わえないだろうな~。

お互いに、元気で、「今」を見に行きましょうね!

この間パピナンさんがぜひいってみたいと言ってた。霧にかくれていたカンボジアの"竹田城”につい今回は本懐をとげられたのですね。しかし本当に”探検”のような旅でしたね。
でもすごいスケール大きな遺跡ですね。それもさんちの中に巨大な寺院。パピナンさんがワクワクして行かれたのが目に浮かびます。^^
行きたいときは行時ですね。

桜子さんへ

コメントありがとうございます。
行きたい行きたいと思って行かなかったのは、
まさに「危険回避」のためなのです。
国境に漂う危機感、
遺跡のすごさとともに、大いに肌で感じてきました。

夢を手に入れましたので、次なる目標を…

カンボジア旅行記、楽しく、
そして懐かしく読んでいます。

私もカンボジアは大好きで、
ベンメリア、プノンクーレン、
コーケー、サンボープレイクック等は行ったけど
あと、プリアヴィヒアだけ行けてないのです。

ああ、行きたい。

確かに歩けるうちに行った方がいいですね!
(でも、まずは竹田城に行かなくちゃ(笑))

ろびんさんへ

コメントありがとうございます。
ろびんさん、相当、細かく回っていますね。
遺跡の寺院の一つ一つは、わりと近距離にありますが、
何せ、全体が大き過ぎて、
どれを回って、どれをカットするかの選択は難しいですね。

プリアヴィヒアは、それに加えて、
「安全性」という問題もありましたから…
タイ側とカンボジア側の両方から、
かろうじて見ました。バンザイ!

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パピナン

Author:パピナン
旅のHPを作りたいと思いながら、
実現しないまま10年の歳月が流れ…
ブログ立ち上げをきっかけに、
新たな旅の記録を残しています。
日々の楽しみ事など散りばめて。

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