2017-06

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秋の行楽 京都特別公開展 その1

2016.11.18金

アメリカから、友人が帰省してきたので、
一緒に、京都観光に出かけました。
友人は「京都フリーカ―」。
秋の特別公開展の予約を、
アメリカから入れてもらうという、
私の頼り様(^-^;
【大徳寺 聚光院】

聚光院は三好長慶の菩提を弔うために創建されました。
また、開祖和尚笑嶺を千利休は参禅の師としていたことから、
利休は聚光院を自らの菩提所としました。

本堂には狩野松栄・永徳親子の襖絵が残されており、
このたび、特別公開されました。
(通常は、京都市美術館に置かれていますが、
この一年間は、聚光院に里帰りしているそうです。)
      ↓

聚光院 襖絵
聚光院 襖絵
(建物内は撮影禁止のため、絵葉書でご紹介)


狩野永徳24歳の時の作「琴棋書画図」(↑右上)は、たいへん、しっかりとしたタッチで描かれています。
「花鳥図」(↑左上)は、柔らかな線や朧な間を入れて、墨絵の美しさを表しています。
いつもは、美術館のフラットに並べられた状態でしか見れないのですが、
ここで観るからこそ、「コの字」型で観ることが出来て、
それゆえに、鳥と鳥の視線が合うことにも気づきます。



聚光院千住博
襖絵「滝」 千住博
(絵葉書より)


↑二間続きの和室に、手前(左)は男性の多く集まる部屋として、青を中心とした色調で、
奥(右)は女性の多く集まる部屋として、色とりどりの着物が映えるようにと、白を基調とした色調で仕上げられています。
千住博さんの滝の絵はいくつか見ましたが、
青をベースにしたものは初めて見ました。
深みのある青と、真っ白とのコントラストに、
最初の一見、ハッと胸を突かれました。



聚光院 茶室など
茶室(左上)、沙羅の花(右上)
利休と長慶の墓(左下)、閑隠席(右下)
(絵葉書より)


↑大徳寺は、利休をはじめ茶道三千家との係りは深く、
三畳の間「閑隠席」は、利休百五十回忌に当たり、
表千家七代如心斎が寄贈したもので、
茶禅一味の境地を表す利休好みとされています。

国宝・重文が多数置かれているため、
聚光院のガードは大変固く、
リュックや大きいバッグは預けて、
手に持つものは胸前で抱きしめてくださいとの指示がありました。

時間予約が必要だったのは、
小グループが、解説を聞きながら参観するためでした。
その解説を聞くのも、興味がわいて、面白かったです。
拝観料2000円。堪能しました。


【大徳寺・高桐院】

高桐院
大徳寺塔頭 高桐院


こちらでは、特別公開をしていませんでしたが、
美しく閑静な塔頭で、寄ってみました。

高桐院は細川家の菩提寺で、
表門から入り口までの参道が素晴らしい(↑左上)。
両脇に高く樹木が茂り、細い敷石道を歩いていきます。
俗世と隔絶されるような、静かな長いアプローチです。

庭園は楓樹を主とした野趣に富む庭園です。
(↑画像 左中・下)
一週間ほど前から急速に紅葉がすすみ、
色んなトーンの「紅」を見ることが出来て、
ため息の出そうな景色でした。
この庭を眺めながら、一服のお茶をいただきました。
幽玄の世界に迷い込んだような、
ずーっと、そこに座っていたいような感覚でした。

高桐院の書院は利休の邸宅を移築したもので、
書院に続いて二帖台目の名茶席「松向軒」があります。
茶室には珍しい黒壁で、瞑想の場の感があります。

庭の奥には、細川家の墓碑群があり、
ガラシャ夫人の墓石は、
生前愛好した石灯篭を当てています。(↑左下)

拝観料は400円。お茶代も400円。
お庭も建物も自由に見学させてもらって、
とても満足しました。


【お昼】

六盛手桶弁当
六盛 手桶弁当


六盛に初めて行ったのは、
学生時代、一つ上の女性の先輩に連れられて。
「学生なのに、こんなお店で食べるんや」と、
その先輩がすごく大人びてカッコよく見えました。

お店は、驚くほど、立派になっていました。
京のお料理は、ちまちまと色んなものが入っていて、
目も舌も喜びます。

次の予定がありながら、
友人と、お食事に、お喋りに、楽しいひと時を過ごしました。

長くなりましたので、続きは「その2」にて。
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COMMENT

やっとこちらに戻ってきました。頭ボケボケでぜんぜん働きません。
聚光院素晴らしかったですねえ。改めてパピナンさんのブログを読みながら思い出しています。もう少しゆっくり見られたらよかったかなと思いますが、本当に美術館と見るのより自然光でその当時の雰囲気がかじられましたね。
今回の高桐院は最高に紅葉が美しかったです。私も驚きました。
お昼の六盛さんおランチとっても美味しかったです。
今回とても楽しかったです。お付き合いしていただいてありがとうございました。

桜子さんへ

コメントありがとうございます。
日本の休日を、しっかり楽しまれましたね。
そして、とても意欲的に、
あちこちと回られましたね。(^^♪

聚光院、誘っていただいて良かった。
ズラズラ~と並ぶ襖絵は圧巻でしたね。
ホント、大昔って、生活の中に芸術があふれていたのですね。
それだから、工芸って面白い。

今回で、「大徳寺ファン」になりました。
近くなことを喜び、大徳寺巡りをしてみようと考えています。

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Author:パピナン
旅のHPを作りたいと思いながら、
実現しないまま10年の歳月が流れ…
ブログ立ち上げをきっかけに、
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日々の楽しみ事など散りばめて。

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